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お待たせいたしました。成都の旅から1年半、ついにエピソード16の始まりです。

などと書けば、何か人気ドラマのシリーズみたいだが、要するに今年の夏の旅の行き先が決まっただけのことである。

その国はイタリア。 アモーレ~♪

私にとってイタリアはいわば因縁の場所で、結婚してすぐの年、旅行を計画したもののチケットが取れず断念、その7年後、リベンジを画策するも、嫁さんの妊娠が発覚、めでたい理由により延期されたままになっていた。

さらに別の記事でも書いたのだが、こんなこともあった。

私がインド旅行から帰ってきたとき、同僚に 「タージマハルすっごくよかったですよ~」 と言うと、「私は断然サンピエトロ寺院ね」 という答えが返ってきた。

もちろん、その同僚はインドに行ってないので、比べて言ったわけではないのだが、なんとなく私の中にもやもやしたものが残って、

ピエトロに行くべし、行かねばならぬ

と決意したのであった。


そんなわけで、今年こそは、「待ってろイタリア」、という強い思いで、計画をスタートさせたのである。







旅先をイタリアに決めた理由は前回にも書いたが、実はもう一つある。

これまでの旅行記を読んでいただいていた奇特な方はお分かりかと思うが、去年は息子の受験もあり、旅行そのものにも行かず、一昨年、3年前はなんとか時間を調整して、高雄、成都と直行便のある近場へと出かけていた。

この春から娘が社会人になり、息子が大学生になったのを機に これからは嫁さんと二人で旅行しようと話していた。

嫁さんは現在専業主婦で、私さえ休めれば長い旅程も可能である。

今年は山の日が日曜日で夏季休暇と土日を合わせると6連休になる。ここに しれっと有給を足すと ”何ということでしょう” 、10日ぐらいの休みがとれそうだ。

ということで、結婚してすぐに行ったフランス以来、なんと28年ぶりにヨーロッパに行くことになったのである (大会で行ったソチ・イスタンブールを除く)

めでたし、めでたし。

…と、ひとり考えていたのだが、家族とはいえ、他人というのは自分とは別のことを考えているもので、嫁さんは 「いくら大学生とはいえ、10日も息子を置いておくのは心配だ」 と言い出した。

さらに娘も 「10日も弟の世話はごめんだ、どうか連れて行ってくだされ」 と懇願する。

当の息子はというと、高校のときのように部活の試合があるとか、受験だとかないうえに、お盆あたりは周りの下宿生たちが帰省するのでその時期は予定がないという。

そんなことで、この夏の旅行は3人で行くことになったのである。






関空からイタリアへの直行便はない。いや、もしあったとしても、値段が高いだろうから、たぶん選ばない。

そんな中、まず、考えたのがフィンエアー。

フィンランドの航空会社で、ヘルシンキ経由、ワンストップでローマに入ることとができる。北極回りで、ヨーロッパに最短で入ることができるのが一番の強みだ。

マリメッコ、ムーミン、かもめ食堂・・・・・・。

しかし、残念ながら高かった。ひとり20万円以上 はいくら最短でも我が家にはちょっと無理である。


次に考えたのがスクート。

シンガポール航空のLCCで、シンガポール経由でアテネに着く。アテネから先はライアンエアーなどヨーロッパのLCCを使えばいい。

値段も8万円ぐらいで安い。

アクロポリス、パルテノン神殿、エーゲ海の島々・・・・・・。

これで決まり、とチケットを取ろうとすると、8万円は片道料金だった。残念~。


キーボードをカタカタとたたいて(←言い方が古い)、見つけたのが、チャイナエアライン。

8月6日発の17日着、台湾・桃園経由、ローマ行きのチケットが、122460円。もちろん往復。

台北 8時間のストップオーバーで、夜市のおまけ付き。

こちらで決定する。